PonoLipo Club Workshop & Libraryの生徒さんの約半分が、英語と日本語の両方をご家庭もしくは学校でお使いです。英語の読解力をつけるために英語多読のクラスに通っているケースもありますが、ひらがなの読み書き、日本語絵本の音読〜黙読の指導を中心とした国語系のクラスに通われる方がほとんどです。
ご家庭と学校で英語をお使いで、おじいちゃんおばあちゃんとの繋がりで日本語の読み書きも習得したいとか、ご家庭では日本語で会話しているが英語の学校に通わせたところ、日本語の読み書きに遅れが出てきたのを強化したいなど、いろいろなケースがあります。
PonoLipo Clubの国語系のクラスでは、こうしたいろいろな家族歴、生活歴を持つ生徒さん一人ひとりに合わせて、丁寧にひらがな、カタカナ、漢字にも踏み込んで、読むこと書くことを指導しています。日常インターナショナルスクールなど自由度の高い学習環境に慣れている生徒さんも多いことから、単なる座学ではなく、カードゲームやカルタ、ごっこ遊び、絵を描いたり、工作したりと、手指身体を使った遊びやゲームを織り交ぜて、楽しく興味を持って取り組めるよう毎回工夫を重ねて指導しています。
日本語中心の生活環境で、公立の小学校に通っている生徒さんが中心の「国語読解&作文」のクラスでは、この夏は、好きな絵本作家や大好きなゲームのクリエイターの方へ、お手紙を書こう!という課題に取り組みました。もう既に丁寧なお返事を下さった出版社もあり、お返事を受け取った生徒は、とっても嬉しそうでした。
このクラスでは、今月からオリジナルの物語を創作していきます。10月末までに完成したら、「第4回ポノリポ子ども物語大賞 2025年度」に応募して、審査員であるポケモンカードゲームのゲームデザイナーの大山功一さんや児童文学作家の金治直美さんに読んでいただくことを目指しています。「ポノリポ子ども物語大賞」は、PonoLipoと出版社のジャムハウスさんとで毎年開催している、小さな手作りの小学生を対象としたコンクールですので、PonoLipo Clubでは、「期日までに完成したら、大山さんや金治さんに読んでもらって感想をもらえるかもしれないね」くらいののんびりした取り組みをしています。
このコンクールは、広く全国の小学生から公募して、オリジナルの創作作品を募る創作作文コンクールですので、小学生であれば、誰でも無料で応募していただけます。オンラインでも郵送でも応募を受け付けていますので、ご興味おありの方は、ぜひトライしてみて下さいませ。(下に募集のチラシとHPを貼っておきます)

受賞者に大山さん自身の手作りメダルを授与するゲームデザイナーの大山功一さん
PonoLipo Club Workshop & Libraryでは、一人ひとりの生徒の興味関心とレベルに合わせて、オーダーメイドのプログラムを組んで、丁寧なマンツーマン指導を行っています。最初は、全く絵本に集中できず1行も読めず立ち歩いてしまっていたお子さんも、絵探し絵本や手指を使った遊びを取り入れた指導により、目が整い視覚と身体手指の連動を整えることで、1年半後には、漢字混じりで自分自身で創作した物語を作文用紙に書いて完成させることができるようになっています。
未就学の4歳からご参加いただけますので、小学校入学準備にご不安をお持ちの方は、ぜひ一度お問い合わせ下さい。小学校低学年で、読むこと書くことにご不安がおありの場合も、お気軽にお問い合わせ下さい。お子さまをお連れになってのご相談は、初回無料にて承ります。ワークショップ各クラスの体験学習は、1回のみ可能で参加費2,750円です。小学校中学年・高学年のお子さまも、学習面でのご心配、ご不安がおありでしたら、遠慮なくご相談下さい。
PonoLipo Club Workshop & Libraryの詳細は、こちらから!↓
第4回ポノリポ子ども物語大賞 2025年度 10月末締め切りです!↓
2025年度ポノリポ子ども物語大賞_募集チラシ_20250513
ジャムハウスの「第4回 ポノリポ子ども物語大賞 2025年度」公式HP