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小学生向けのお家学習に役立つサイト紹介

小学生向けに役立つお家学習支援サイトのご紹介です。

Yahoo!きっず おうち学校

学年別、教科別に、豊富な内容が盛り込まれていて、まさに「おうちのスマホやパソコンで参加できる学校」です!内容のメインは、以前ご紹介したNHKの教育コンテンツですが、こちらの方が、分かりやすく格段に使い勝手が良い感じです。

小学校3年生からの内容が、特に充実していますので、学習の遅れに不安を感じている小学校中学年から高学年のお子さまをお持ちの方は、ご覧になってみて下さい。

小学校低学年のお子さまは、その子の得意な分野であれば、小学校3年生以上のコンテンツをどんどんチャレンジして楽しんでいくことができます。日本の学校制度には、現状飛び級制度がありませんが、オンラインのお家学習では、学年にこだわらずに、その子が好きな分野をどんどん先へ伸ばしていけるのです。苦手な分野は、学年相応のことを大人がケアしてあげて、好きな分野は、どんどん自分で操作して進んで良いという姿勢で、取り入れてみて下さいませ。

工作や運動などの便利なサイトも一緒に紹介されていますので、ここをブックマークしておけば、毎日いろいろな教科を偏りなく計画的に学習していくことが可能です。

 

ユニセフの主な活動分野

ユニセフのトップページは、かなり細かく分かりにくいのですが、こちらの「ユニセフの主な活動分野」というページからアクセスすると、小学生のお子さまとの家庭学習に使えるコンテンツがたくさんあります。各分野の詳細ページをクリックして進んでいって、そこに書いてることや、表示されるグラフや図などを見て、家族みんなでディスカッションして、いろいろな意見や考えを出し合いながら、思考を深めていくことが可能です。こうした「分析的な思考力」「思索力」を身につけていく学習は、現実の学校制度に欠けている大切な分野です。お家で学習する今こそ、地球環境について、世界の国々が抱える問題について、ゆっくりと時間をかけて、家族みんなで話し合いながら考えていくことができるチャンスです。

ユニセフの活動分野として、上記のサイトには、「保険」「HIV/エイズ』「水と衛生」「栄養」「教育」「子どもの保護」「インクルージョン」「ジェンダーの平等」「緊急支援・人道支援」の9項目が挙げられています。最初にチャレンジしやすいのは、下記の3つのコンテンツです。ディスカッションの材料となるグラフや世界地図などの画像データが表示されており、最初のチャレンジにぴったりです。

★「水と衛生」のページの中の「安全な水」

★「水と衛生」のページの中の「衛生的な環境(トイレ)」

★「緊急支援・人道支援」

 

「私の森・jp」の森学ベーシック

こちらは、森林について学べる情報が、網羅的に掲載されているページですが、「理科・社会」の中の「生物」に関することや「環境」に関することを、深く世界的な視野で考えるのに大変良い資料になっています。グラフや地図、イラストレーションなど、低学年の子供でも、容易に理解できる工夫がされています。

オンライン学習にありがちな「ドリル」で知識を詰め込むという無味乾燥な学習方法は、簡便ですが、そればかりにならない工夫が、お家学習を持続させていくコツです。ちょっと難しい内容の文章を、事前に大人が読んで、子供でも分かりやすく興味を引くグラフや地図、イラストなどを子供に見せて、大人が、その子に伝わるように、お話をしてあげるという形で、後は、あれこれ思いついたことを話したり、クイズにしたりして、ワイワイ話し合えば良いのだと思います。

「知識を教え込む」というやらせる意識ではなく、親子で一緒に「なんでだろう?」「どうしてかな?」と面白がるという感覚が大切です。面白いという種さえ植えれば、子どもは、どんどん自力で学んでいきます。ご両親は、先生になろうとせず、一緒に生徒になると、とっても楽しいですよ。

★世界の森林分布・面積

★森のいきものつながり

★進む地球温暖化