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PonoLipo子育てチャンネル49_幼少期から楽しく始める英語多読学習(3)増田さんの英語多読ワークショップ

PonoLipo 子育てチャンネル:自由が丘にある絵本と知育おもちゃのお店PonoLipo Shop 自由が丘から順次配信していく「子育て応援」動画です。お子様の年齢・発達に合った知育課題についてお話ししていきます。第49回目の配信は「幼少期から楽しく始める英語多読学習(3)増田さんの英語多読ワークショップ」ということで、小学校3年生からオーストラリアへ行かれ、その後6年生から中学途中までイギリスで暮らされたという増田三郎さんからお話をお伺いします。増田さんが講師となって開講されているPonoLipo英語絵本の読み聞かせ・英語多読学習のワークショップについて詳しくお話をお伺いします。

日本語でも絵本の読み聞かせをしている時に、ちゃんと聞いていないとか、割り込んで話し出してしまい、集中して聞いてくれないと心配される保護者の方が時々いらっしゃいますが、幼い子供に絵本を読み聞かせするということは「子供自身が、その物語の内容を知識として知る」ということが目的ではないはずです。大人でも、本の好みは千差万別です。その子がつまらないなと思う絵本は、上の空になるでしょう。また本に出てくる事柄やお話の流れから、自分自身が気になっている事柄が想起されて、ふと本を離れて思索モードに入ることは、読書する時に普通に起こり得ることです。その場合、大切なのは、その子自身の気持ちであり、そこに寄り添っていくことが最優先です。その子が興味なさそうな本は、直ぐに閉じて、その子が面白いと思う本を探せば良いと思います。それが電車の図鑑だったり、ダンゴムシの本だったりする場合もあります。我が家の息子のように、めくってもめくっても灰色の石がびっしりと並んで細かい解説がついている石の図鑑だったりすることもあるでしょう。世の中で名作とされている物語でも、ピンと来ない場合は多々あります。また、本を読んでいる途中に、いろいろな事が頭に浮かんできて、それをお話するのは、絵本の文章がきっかけになって、その子の思索が始まっているということですので、とても重要なことです。もやっと頭に浮かんで来た想念を言語化していくプロセスは、抽象化やメタ認知につながる最も重要なプロセスですので、どうか「静にしろ」「黙って聴け」「物語に集中しろ」などと言わないで下さいね。本を読むことで、その子が得る最大最重要な能力は、まさに想像力・思索力なわけですから、その芽を摘んで思考停止させることを読み聞かせでトレーニングしたりしないで下さい。

増田さんは、とても温厚で受容的なお人柄の優しい方ですので、英語の読み聞かせの途中で、子どもが突然日本語で割り込んで話し出しても、ニコニコ耳を傾けて日本語で受け答えして下さいます。そのやり取りで気持ちがおさまると、子供は自然にまた物語の続きを待つモードになって静かになります。それを受けて、増田さんは優しく続きを読んで下さいます。このリビングでおじいちゃんに読み聞かせてもらうような自然な読み聞かせを英語の絵本でしていきます。絵本の絵から得られるイメージと一緒に言葉を目と耳から入れていきますので、何冊も読んでいるうちに自然と耳慣れてボキャブラリーも増えていきます。

日本語で絵本から文字ばかりの本を読めるようになるプロセスと同じように、読み聞かせから、指で文字をたどりながら読み聞かせ、指でたどりながら子どもと一緒に音読、交互に音読、その子に音読させながら、絵本の内容について感想や問いかけを挟んでのインタラクティブ・リーディング、黙読と繋げていくプロセスをそのまま英語の絵本で実践していきます。「英語で本を読んで楽しむ」をゴールに据えたワークショップです。

PonoLipo Shop 自由が丘の定休日や閉店後の時間帯に開講される増田さんの英語多読ワークショップでは、物語絵本も科学系の絵本も抵抗なく楽しく読んで下さいます。ご興味がおありの方は、miodaka@www.ponolipo.comまでメールにてご連絡下さい。

 

★PonoLipo Club★

PonoLipo Shop 自由が丘では、お店の閉店後や休業日(月水金)の夕方、マンツーマンでオーダーメイドのワークショップを開講しています。を知的好奇心を刺激する親子で楽しい夏休み自由研究課題のお手伝いもしています。

▶︎▶︎▶︎PonoLipo Clubのワークショップのお問い合わせはメールにて miodaka@www.ponolipo.com まで!