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PonoLipo 子育てチャンネル 2歳から3歳、右手(利き手)を使って遊ぶおもちゃ

 PonoLipo 子育てチャンネルは、自由が丘にある絵本と知育おもちゃのお店PonoLipo Shop 自由が丘から毎週1テーマずつ配信していく「子育て応援」動画です。お子様の年齢・発達に合ったおもちゃと絵本の選び方・遊び方を、実際の絵本やおもちゃを通してお話しします。今回は、第21回目の配信「 2歳から3歳、右手(利き手)を使って遊ぶおもちゃ」をお届けいたします。今週はちょっと遅れての配信です。
 2歳を過ぎてくると、生活場面で、フォークやスプーン、お箸を使ったり、クレヨンを使ったり、スコップを使ったりと、利き手を使っていろんなことをするようになってきます。この時期にぴったりの、右手(利き手)を上手に使いこなす練習になるおもちゃが、いろいろあります。
 クレヨンや鉛筆、ペンなどで書く前に、1ステップ水塗り絵などのおもちゃを使って、ペンコントロールの練習をさせると、危ないのではとか、あちこち汚したりいたずらしたりしてしまうのではとか、そういった心理的な負荷なく、楽しく絵を描く練習をさせられます。マグネットペンでアクリル越しに小さなボールを動かす迷路のおもちゃも、散らからず楽しく右手(利き手)を自在に動かす練習をさせられます。ネジで組み上げる積み木のおもちゃは、手首を捻る動作のトレーニングになっています。
 こうした利き手を上手に使いこなす練習になるおもちゃを取り入れて、楽しく遊ばせてから、スプーンやフォーク、お箸クレヨンなどを使っていくと、上達が早く失敗も少ないので、親子で自信を持って、いろいろなことに取り組んでいけると思います。「褒めて育てる」を実践するためには、このような楽しく遊びながら、課題をトレーニングしていくことができるおもちゃを取り入れると良いと思います。
 この時期の知育おもちゃは、発達に合わせた生活場面での課題に、親子で一緒に楽しく取り組んでいけるようなものを選ぶと良いでしょう。なるべく叱らずに、親子とも心理的な負荷を減らす工夫を心がけることが大切です。背伸びをしたり無理強いしたりして教え込むようなことは、絶対にしない方が良いと思います。
 お声掛けしながら、周りの大人が子どもと一緒に遊ぶことが、何より一番の知育です。子どものおもちゃや絵本も、パパやママが、興味を持って楽しく遊べるものを選ぶことが大切です。

PonoLipo 子育てチャンネルでは、毎週基本的に月曜日に新しい動画を上げていきます。2,3日前後することがございますこと、ご容赦下さいませ。1月第半ばまでは、2歳から3歳までの赤ちゃんにおすすめの絵本とおもちゃをご紹介いたします。

動画で紹介されている絵本やおもちゃは、全てPonoLipo Shop 自由が丘で扱っているものです。ご紹介する絵本やおもちゃを参考になさって、動画で解説する条件を備えた類似の絵本やおもちゃを、ご自身のお好みでお選びいただければ幸いと存じます。